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中央式太極拳は南京中央国術館副館長【陳冸嶺老師】により編纂された南京中央国術館正宗太極拳
を起源とする、古式総合太極拳です。
気の武術の奥義は、これ即ち 健康長寿の奥義。
今日、太極拳の医学的健康効果は多くの医学論文で実証されてます。
先ずは気を感じる事から始め、自身の免疫力、自然治癒力を高めましょう。

2020年9月16日水曜日

陳冸嶺老師の嫡傳弟子、 陳金寶老師の映像

大変貴重な映像です。
中央式太極拳の源流、南京中央国術館正宗太極拳の創始者、陳泮嶺老師の嫡傳弟子、陳金寶老師、ご本人の映像です。



2020年9月11日金曜日

 

八卦掌の気本掌法【推托帶領(トイトータイリン)】です。
歩法と掌法の合一で円の操体が出来上がってきます。

2020年9月8日火曜日

若き日の李鴻儒老師

 1981年日本画習得の為、渡日した李鴻儒老師。

若き日の李鴻儒老師の演武です。

台湾では水墨画の重鎮、欧豪年老師、蘇嶺男老師に師事し、日本では

美人画の大家 上村松園の孫、上村淳之先生に師事されています。


2020年9月2日水曜日

發勁理論&八卦掌歩法【擺扣】パイコー

難波教室で、發勁理論と八卦掌の回転の要領、擺扣の指導です。

日本に初めて太極拳を伝えた台湾の王樹金老師の関門弟子(最後の弟子)
李鴻儒老師の指導です。

力むと勁力は滞ります。身体を弛める事が大切です。

脱穀した米の選別を例に身体の使い方を易しく指導されています。

八卦掌の歩法【擺扣(パイコー)】により八卦掌特有の回転が生まれます。

擺扣を組み合わせて自由自在な回転が生じます。

回転のエネルギー、遠心力、求心力を自在に操れれば、華麗な舞の武術となるでしょう。

2020年8月14日金曜日

気を持って、自分を持って太極拳をする。

2019年3月第6回中央式太極拳総合演武会より

李老師の予定外の太極拳でした。

気を持って、自分を持って太極拳を行う。

意識の入れ様に、太極拳に毎回異なる味わいが出て来る。

いつも同じを目指すのではない、今の自分自身を表現するのでしょう。

太極拳をするたびに新たな自分を見つけましょう。

李老師曰く、太極拳を味わいましょう。

 

2020年8月9日日曜日

八卦淌泥歩(タンニープー)で気を練る

 


難波教室で、八卦掌の歩法、淌泥歩(タンニープー)の指導です。

日本に初めて太極拳を伝えた台湾の王樹金老師の関門弟子(最後の弟子)
李鴻儒老師の指導です。

気功や太極拳で重要なことは体の強張りを捨てる事、『ハイ、力を抜いて』と言って皆さんリラックス出来てるでしょうか?
王樹金老師の口癖【鬆腰座胯】ソンヤオツオクア 動画を見て本当の意味を理解しましょう。



2020年8月7日金曜日

李鴻儒老師による八卦游身掌



 

第1回中央式太極拳総合演武会の時の動画です。

日本に初めて太極拳を伝えた台湾の王樹金老師の関門弟子(最後の弟子)
李鴻儒老師の演武です。

全てはお見せ出来ませんが参考にして下さい。

2020年7月28日火曜日

立禅から勁力を誘導する李鴻儒老師

軽妙な技言葉で初心者にも分かり易く、立禅から勁力を誘導する李鴻儒老師。 

日本に初めて太極拳を伝えた台湾の王樹金老師の関門弟子(最後の弟子)
李鴻儒老師の指導です。

師曰く、誘導は大事です!
動から静に行く道を探すか作るか!
動と静の繰り返しは太極と言います!
武術の原点です!

2016年2月22日月曜日

[ 武徳 ] 太極拳が太極「拳」である以上、

太極拳って、太極「拳」である以上、「武術」なのです。





太極拳のコツと云いますか、気でも身体操作でも呼吸でも、その「理」を教えるためには、どうしても武の側面から解説したり、見本をみせたり、あるいは対人をもって体感したりしてもらう必要があります。

※対練はお互いを傷めるものでも優劣をつけるものでもありません
また教室ではほとんどの場合、対練はお約束練習しかしません
手品感覚です(笑)。

 
 

授業の中で、「武」という言葉を出したり、そちらにウエイトが傾いてしまうと、眉をひそめる人も少なからずいます。野蛮、暴力的、感情的なイメージが湧くのではないで しょうか。


しかし、「武」と云うのはそれらから最も遠いところにあるものです。武の根本である「争わざるの理」は、大きく見れば国家の保全、君主の功業。 小さく見れば我々の日常生活や人間関係にこそ生かされるものです。



○体において:隙や無駄のない立ち居振る舞い。転びにくい歩き方。免疫力、回復力のある体。

武というのは「身体操作」「身体の気血の健康さ」が重要です。


○心において:恐怖や不安を克服する。自分に負けない。他への思いやり。

他の存在を認めつつも、それに影響されない自分。
ビビってもいい。それに心が捉われなければ、という感じです。
 









「武徳」という言葉があります。

これは中国の古典である『春秋左氏伝』に出てくる言葉で、君主の徳を表現したものです。

武に七つの徳あり
 =「禁暴」、「戢(ゆう)兵」、「保大」、「定功」、「安民」、「和衆」、「豊財」。


一、暴を禁ず ……… むやみな暴力を禁じる
二、兵を収(おさ)む ……… 武器をしまう
三、大を保つ ……… 国の威勢を大きいままに保つ
四、功(こう)を定む ……… 君主としての功あるように励む
五、民を安んず ……… 民心を安定させる
六、衆を和(やわ)らぐ ……… 大衆を仲良くさせる
七.財を豊かにする ………経済を発展させる


有名な京都の「武徳殿」もここに由来します。





また、これらは将軍家剣術指南役である柳生宗矩のいうところの「大の兵法」であり、戦場での兵士の働きは「小の兵法」であり、まして日常の喧嘩で勝つとかわがままを通すというのは「匹夫の剣」に他なりません。


 









そして合氣道の創始者:植芝盛平翁の言葉ですが、
『正勝吾勝(まさかつあかつ)』 つまり、まず自分に勝ってこそ正義に勝つ、こと。
「争う心が起きたときには、すでに自分に負けてしまっている」。





2016年2月18日木曜日

運動不足は脳の委縮につながる?

暦の上では春なのですが、まだまだ寒い時期です。

春から始める新しい事、お探しでしたら太極拳はお勧めです。



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脳の萎縮予防、中年期の運動が決め手に 米調査


 CNN) 中年期の運動能力の低さと、年を取ってからの脳の萎縮には関係があるという調査結果が、このほど神経学会誌のオンライン版に発表された。

脳は年を取ると萎縮して認知機能を低下させ、認知症につながることもある。しかし研究チームによれば、運動によって脳の萎縮や認知機能の低下を食い止められる可能性があるという。


(中略)

米ボストン大学などの研究チームは、認知症や心疾患のない平均年齢40歳の約1500人にランニングマシンで運動してもらうテストを実施し、20年後に再度テストを行って、脳の状態を磁気共鳴断層撮影(MRI)装置で調べた。

その結果、20年後、ランニングマシンの運動成績が良くなかった人は、脳が萎縮していることが分かった。

(中略)

ボストン大学医学部のニコール・スパルタノ氏は今回の研究結果について、特に心疾患を持つ人にとっては脳の加齢を防ぐために運動が大切なことを物語っていると解説する。脳の健康のためには中年期の運動が大切だと同氏は説き、「運動をすれば血流が増え、より多くの酸素が脳に運ばれて、年を取ってからの認知力の低下を防げるかもしれない」と話している。


 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160216-35077942-cnn-int


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いきなりコレです。



脳の萎縮は不可逆ですから怖いものです。


考察と興味。
精神的・肉体的な適度なストレス(≒外的刺激)。
血流量、感覚神経。

他にもいろいろあるでしょうが、こういった事柄が関係しているような気もします。


好奇心と興味、知的な刺激とともに、肉体的な刺激も必要なのです。




「武術」であり「動禅」でもあり「養生法」でもある太極拳ならば、

「武術」は呼吸、身体操作、人間関係(対人距離)、戦略的思考を養い、
「動禅」は自己の内在を探求し、人生を哲学します。
「養生法」は気血などの循環と排出(デトックス)を促進し、健康の恒常性を
保ちます。


脳だけでなく全身の細胞をくまなくフル活用しますので、萎縮なんて
している暇など与えません(笑)。


中高年の人にはけっこうな負担になるようですが、
単純に「上手くできないな」という思いが良い刺激になります。

それ自体が日常生活とは異なる新しい「ストレス(≒外的刺激)」となり、
また上達のための考察を大なり小なり自ずとしますので
習慣化して惰性でやっているだけということがなくなります。




と書いてきましたが、
実際の稽古中の指導は「感じて!感じて!」の方が圧倒的に多いのですけどね。



「じゃあ、一体何をどう感じるねん?」

そういう疑問(ストレス)も誰もが必ず通る道。それもまた無駄ではないのです。




2016年1月25日月曜日

何の目的も持たずに行う行為

それを「無為」という。


目的を持たない無私の行為は「無執着」とも言える。


老子では、
「道常無為、而無不為」


(道は常に何事もなさないが、それでいて全てを成し遂げている)


健康のために、長生きのために、美容のために、少しでも強くなるために、習い事をするために、人と話したいためにetc・・・・。


2015年12月3日木曜日

太極拳は体のワークシェア

T先生の持ってきたニューアイテム!「おてがるスピーカー」。

スマホのスピーカーにかぶせるだけで簡単にスピーカーに早変わり。
100均で購入してきた便利アイテムですね。





さて、太極拳に限らず、流麗な動きというのは観る人を魅了します。

1:動きがキレイ。また、上手いと言われている人は、体を柔らかく使えている

2:体を柔らかく使うということは、関節を柔らかく「使えている」こと。

3:体を柔らかく使えると、流れで動きが行われ、止まることがない

 

180度開脚ができるとか「物理的な柔軟性」はもちろんあるに越したことはありませんが、太極拳では先ず関節の制御を重要視します。

ひとつの関節を大きく使うことよりも、複数の関節を小さく使うことを大事にします。ワークシェアみたいな感じですね。

なので、自分の身体の「感覚」が大事なのです。立禅や基礎練習、型でその感覚をどんどん増大させていきます。これは運動神経でも反射神経でもありません。

 

ゆっくり動く事の理由のひとつがこれですね。身体の各所を感覚で確かめながら、動く。

敢えて非効率にも思える動きを経ることで体に染みついた日常の動作を抑え、そうすることで効率的な動きを目指す。太極拳の目的の一つです。

効率的な動きをすることで肩こり、腰痛、疲労軽減、ストレス減少といったことにもつながっていきます。

 

ということで、太極拳では物理的な柔軟性や運動神経は特に必要ありません。

また、これはあくまでも「自分の身体」との共同作業なので、他の誰かと競争する必要もありませんし、比較する理由もまったくありません。








武術的な観点から観るともう何が何だか(笑)ですが、バレエやアイリッシュダンス的な動きが多く、将来はアクション女優でしょうか。











2015年11月26日木曜日

いかにリラックスするか? 太極拳の目的

太極拳の最大の目的のひとつ。

いついかなる時でも「リラックス」しているか?

「できるか?」ではなくて、「しているか?」 。



肝要なのは、心も体もリラックス。
とっさの時に声も出ないくらい心も体も固まっていては何もできないままで終わってしまいます。
また、常に緊張状態や不安にさらされ続けていれば心も体も壊れてしまいます。




太極拳では、身体の力を抜けは抜くほど「力強さ」が現れてきます。








たとえば水墨画や書道の筆も、軽く持ちながらであっても「力強さ」を表現できます。




必要最小限の力だけで十分なのです。

身体の力を抜いてムチのようにしなやかに動かせば最大の力を生み出すことができるのです。
力を抜くということは、必要な時に最大の力を出すための準備です。
それが武術の極意でもあり、心身の健康のコツでもあります。





毎週の太極拳教室の時だけリラックス!・・・というのもちょっともったいない気がしますので、それを日常でも生かせるように日々の功夫を積んでいただくのが中央式太極拳の方針です。



そして、太極拳は対自意識とともに対他意識も併せ持ちます。それは武術であることを考えれば当然のことです。ここはヨガとは大きく違うところだと思います。



対他意識の中にあって対自意識を芽生えさせることで(ある意味において自信・真我・内在etc)、社会生活におけるリラックスの一助になるでしょう。


2015年11月17日火曜日

カンフーレディ リニューアル

「カンフーレディ」といえば「ひらけ!ポンキッキ」であり、松田隆智である。

そういうふうに考えていた時代がありました。


昨年の事ですが、あの「カンフーレディ」がカバーされたみたいですね。



「カンフーレディ」 水曜日のカンパネラ



「水曜日のカンパネラ」というアーティストが歌っています。


ただ、これよりも

「桃太郎」




♪じいちゃんマウンテン芝カット
ばあちゃんリバーでウォッシュ
ハッ!


♪きびだーん きびきびだーん
おにたーいじ おにおにたいーじ


懐かしいネタが山盛りなのでついつい引き込まれてしまいますね。

2015年11月15日日曜日

「冬」になりました

 太極拳をやって、ほんの少しだけ上手くなったことがあります。

それは手から落としたものをキャッチできる成功率が僅かながらに上がったことです。


上手くいった時の感覚としては、やはり肌の感覚と云いましょうか、物と肌が繋がっているような感じが継続している状態で、それを手繰り寄せるようにできた時にキャッチ成功です。あきらかに反射神経や視覚ではありません。

コツは「慌てないこと」というのが最近わかりました(笑)。
それでもついつい慌ててしまうのはまだまだということですね。
そして、いちいち驚かない。

心が荒れるから「慌てる」。まさに明鏡止水の境地こそ太極拳のめざすところです。




 8日の「立冬」を過ぎて名実ともに「冬」になりました。
寒さはありますが、温度差は減少するので逆に気候は安定してきます。




とはいっても、冬場に体調不良を感じる人も少なくありません。
「冷え症」なんてのもその最たるものだと思います。
外気温の低下もありますが、(夏場の)エアコンや環境・食べ物、また精神的なストレスによる自律神経のバランスの乱れ・・・などが原因として考えられます。


冷え症で悩んでいる方の多くは、事務職などで座りっぱなし、または立ちっぱなしなど、ふくらはぎの筋肉をきちんとつかえていないケースが多いと云われています。

ふくらはぎの筋肉が使えていないと血液の循環も悪くなります。身体の上の方に戻ってくる量が減りますので、冷えがどんどん進行するのです。


さて、「冷え症」と云うのは身体が温まりにくく冷えている状態です。





※画像と内容は関係ありません


「万病のもと」と言われているのはご存じのとおり。
肌荒れ・生理不順・腹痛・体のだるさなどはいうまでもなく、寝つきが悪くなったり、体がだるく重い、寝起きが悪いなど様々な身体的症状に繋がります。



そこで、解決方法のひとつに「太極拳」があります。

基本姿勢によってふくらはぎはもちろん、深い呼吸によって身体の深部の筋肉まで目覚めさせるので、身体が温まりやすく、冷えてもリカバリーしやすい状態になります。

太極拳ならでは・・・のことのひとつに、「陰と陽」「硬と軟」の使い分けがありますね。

身体の表側を硬く、裏側を柔らかく。そしてその逆。今度は内と外。・・・というように「陰と陽」を使い分けます。基本的には呼吸や筋ですが、なによりもイメージ力を駆使する必要がありますね。




陰と陽の二極を設けることで、身体の「気」の循環が起きやすくなります。



最初は思うようにできないかもしれません。
でも、それでいいのです。

できないことに囚われず、できることに執着しない。
心身の健康においても武術(身体操作)においても重要なことです。




2015年11月4日水曜日

第三回 中央式太極拳演武大会 

2015年10月18日に開催された第三回中央式太極拳演武大会。




※見えないように壁に張り付けた管理用タイムテーブルなど



この日は伊勢に次ぐ社格である京都・上賀茂神社で正遷宮(10/15)に伴う「遷宮奉祝」の神事や行事があるおめでたい日でした。


当会の演武大会も三回目を迎え、ようやく演武大会として体裁が成り立ってきたように思います。大会前にデッサン会を開くなど新しい試みもあり、おかげさまをもちまして、様々な可能性を模索することができるようになりました。


画像は、音響とは名ばかりの「CDを入れ替える簡単なお仕事」の合間にこそっと撮影したものばかりです。




さて、演目は「団体の部」と「個人の部」の大きく二つに分かれます。


「団体の部」では各教室の老若男女の太極拳演武が披露されます。

さすがに10分以上は観客も飽きてくるので(笑)、だいたいが5分前後ですね。

当初は先生の(ガイドの)声が入った曲のみでしたが、いろんな音楽を使用するようになってきました。


「集団演武」は他の武術にはない太極拳の特徴のひとつであります。
ひとつの空間、ひとつの時間を共有できることが大きなメリットですね。



「個人の部」は主に各教室の師範・講師陣によります自由演武です。
テーマは各自が独自に選び、披露します。


第一番手は水墨画家・李鴻儒。

李老師による「水墨画の表演」です。その場で大きな紙に即興で描き上げるのですが、あまりにもスラスラと描き出される様は一見の価値あり。



もっとも、私は音響なので位置的にほとんど見ておりません(苦笑)。

今回のテーマは「登龍門」でした。



お次の二番手は、第二回目演武会から始まった「フラダンス」。
京都の女性講師がやるのですが、最初は「エライもんをブッこんできたな・・・!」と思っておりました。しかし、実際に目の当たりにするとそう悪いものではありません。ただ、太極拳よりも楽しそうに見えるのは気のせいでしょうか(笑)。
 

三番手は李老師の「龍形八卦連環掌」。
ややスローテンポの「将軍令」 のBGMがお決まりになっています。

八卦掌はその動きや見た目の美しさから武術に造詣が深くない方でも十分に「鑑賞」していただける武術です。双龍が絡み合う如く、螺旋運動の妙ですね。
もちろん、何気ない動きに必殺の威力を秘めていることはいうまでもありあません。




四番手は「五郎棍」。
A師範の演武です。
実は、特製の重い棍を使っていることに何人の人が気付いたでしょうか?

「重きを軽く、軽きを重く」使える身体操作の見本ですね。


五番手は「純陽剣」。K姉弟子の十八番。
チャイナドレスで舞う剣舞は見事としか言いようがありません。


六番手は「形意拳・鶏形八式」。
今回はなんと師範二人によるコラボ。お二人ともパワー系なので、まさに風神・雷神のごとく豪壮でしたね。

七番手は「形意剣」。こちらも同じく浅野師範と女性講師のコラボ。

女性講師の実際のお年を聞けば驚くくらいの剣の技前でした。


八番手は「二十四枴」。
「二十四枴」とは、剣や棍などの武器術の要素をまとめた短棒術でもあり、護身術でもあります。
杖やステッキ、カサなどを使うことを想定しています。



初めての女性の武器術団体演武。
ようやく新しい一歩を踏み出した彼女たちの躍進が期待できます。



九番手は「太極剣」。私です。そして、初めての披露です。
こういう機会が無いとなかなか覚えないですからね。
これでほぼすべての型を網羅したはず・・・!




※この2枚はipadによる李老師の撮影です。
また、衣装の一部と帽子は会員さんのお手製です。



10番手は「試し割」。案としては第一回目からありましたが、これも初になります。
ふだん何気なくやっているあの技この技の威力を知る良い機会です。


11番手は「太極拳の使い方 例示」。
A師範とK姉弟子のコンビプレイで、これは第一回目からの定番です。

受け身を取り続けたA師範が逃がしきれない衝撃の為に朦朧としてしまったようで、つい「無想の一撃」が放たれてしまいましたが、今回は「肉を斬らせて骨を断つ」通り、軽く食らいながらもしっかりと必殺の蹴りを放ったK姉弟子に拍手。


12番手は再び李老師の「形意五行連環拳」。形意拳・基本の型のひとつでもあり、講師陣が括目して観ておりました。大トリを飾る李老師もノッてきたのか、床が抜けそうなくらい全身を駆使しておりました。

かつて王樹金老師の名代として演武を披露した経験もある李老師の見事な演武でした。





興が乗ってきた李老師が写真撮影の順番を繰り上げてしまい、閉会がゴタゴタしてしまうハプニングもありましたが、無事に終了いたしました。



ではまた第四回演武会でお会いしましょう。


2015年10月27日火曜日

テーマ「チャイナドレス」デッサン会 顛末

演武会レポート遅れております。すみません。



さて、先のブログでも募集をかけておりましたが、当会初の試みである「デッサン会」も無事に終了しました。功夫を積んだ太極拳の女性拳士がモデルなのです。テーマはチャイナドレス。


もちろん着たきり雀のなんちゃってコスプレにはあらず。
正統派チャイナドレス、です。テロテロの化繊ではありません。
着用者も長年功夫を積んだ人間です。


※チャイナドレスは、本来的には北方遊牧民族系(満州族・清朝)の服をベースにした伝統的(?)衣装で、意外に歴史は浅いのです。
欧米のドレスと融合させたもので、1920年代に上海で発明されたものです





それは演武会前の会場にて、ひそやかに開催されました。


私は設営と受付の手伝いに行きました。
開始されたところで、私は荷物の支度のためにいったん自宅に戻ったためどのような様子であったかはうかがい知ることはできません。







デッサン会開始前。モデルと打ち合わせをする主宰ASANO。





参加者からの感想は「予想外に良かった」とのこと。
モデルが「ポーズが崩れない」ことに驚かれていました。太極拳の「立禅」で鍛えた感覚が素晴らしく役に立ったようです。



さっそくですが、いくつかの作品を紹介させていただきます。
ありがとうございます。





























デッサンとは描くことが本質ではなく、観察することが主題である。






ご参加お待ちしています。



2015年10月21日水曜日

第三回演武会 ちょっとだけ!

10/18の「第三回 中央式太極拳演武大会」
無事に終了いたしました。

足を運んでいただいた観客の皆様、参加していただいた会員の皆様、
厚く御礼申し上げます。



少しだけ画像を載せます。





開会前のリハーサル的なもの。
こちらの教室は黒で統一しています。








 今回初の女子団体武器術表演 「二十四拐」。
武器術普及委員(笑)としてはうれしい限りwww
ちなみに二十四拐は護身的総合短棍術です。




道教の「道士服」での演武。
太極拳は道教系。

2015年10月11日日曜日

スローエクササイズとしての太極拳

10月第一週目。新教室での太極拳教室も無事に終わりました。

第二週目は従来の場所ですが、さっそく上履きを忘れてしまいました。


演武会も18日に迫ってまいりました。
デッサン会、演武会観覧、どちらも受け付けております。

もちろん懇親会も、です。








さて、いわゆる「スローエクササイズ」としての「太極拳」ですが、



○ダイエット効果
太極拳と言えば「呼吸」。とにかく「呼吸」です。
身体の有酸素運動でもあり、新陳代謝を高める効果が高いです。
これはダイエットにも効果を発揮します。



○筋トレ(インナーマッスル)

太極拳はインナーマッスルを鍛えたり、身体の動かし方鍛えるのにも最適です。
今までの日常では使ってこなかった体の軸に関連する筋肉群を目覚めさせます。


また、静かでゆっくりした動きを実行するには筋肉の緊張の持続が必要なため、スローな動きでも
しっかり行うと汗をかくほどです。



基礎鍛錬だけでもちょっとやると、教室内が暑くてたまらなくなります。


○ストレス解消
太極拳は心のケアにも役立ちます。

套路(型)はまさに「動く禅」。座禅よりも瞑想しやすいと思います。

呼吸法や武術としての対人、心構えを学ぶことで、ストレス、不安感や恐怖感を
低減させるのに役立ちます。




○整調効果
呼吸、リラックス、重力に逆らわない正しい姿勢を常に学びますので、
腰痛や膝の痛みなどの改善、あるいはジョギングやハードトレーニングで
生じた身体の偏りやゆがみなどのリセットなどをセルフで図ることができます。



○武術と健康は同源

それは陰と陽、内と外、上と下というような関係にあります。



力みや無駄のない、洗練された動きが「武術」の一面と云えますが、
そういう動きができるからこそ、腰痛や膝痛、肩こりなどの解消(健康)につながるといえます。


どんな状況でも、呼吸を乱さないようになれれば、常に冷静沈着でいることができます。
イライラとは無縁の世界です。
 
実は、武術の動きはどれだけ「優しい動き」ができるか、なのです。
カドやトゲのない、優しい動きは相手に気取られないのです。



○あくまでも自分のペース
太極拳は呼吸が基礎です。
吐く吸うの呼吸リズムで動きます。


負荷のかけ方も自分次第です。
低い姿勢(低架)でやれば高負荷になりますし、高い姿勢(高架)でやれば
バランスの鍛錬になります。






これらの動きはほとんど太極拳の型に含まれています。
しかも、それを同時にやるのですから。





2015年9月29日火曜日

上達の秘訣・・・それは素直さ


太極拳がゆっくりなのは、決してお年寄り向けのためじゃありません。
自分自身の身体を知覚し、コントロールするための練習です。

というのは何回かブログでも書いたと思いますが、
実際問題として本当にゆっくり動くと練習にならないんですよね。


しんどくて(笑)。


教室でも本気でやると、けっこう敬遠されてしまいます。


ゆっくりだから覚えやすいとか謳いつつも、実際はビャーっと素早く動きたかったり、
ドカンと力を振り絞りたい欲求が人間にはあると思います。
ゆっくり動くのはあまりにもストイックすぎますね(苦笑)。







そして、ゆっくり動かすのは体だけじゃありません。
脳みその回転、というか思考の周波数も大きな幅にする必要があるようです。
これは頭の回転の速さが求められる世の中で、まったく逆行することですね。













格別な頭の回転、特別な運動神経が必要ないという点ではお年寄り向けだと思います。

太極拳は武術でもあります。武術は弱者が強者に対して生き延びる術でもあり、
そこには「卓越した才能や筋力、体格を持たざる者」という前提が常にあります。

また、太極拳を行法として考える場合、「本来あるべき自分の姿に戻る」という考え方が
根本にあります。
これはあらゆるモノを付け加える「加法」ではなく、どんどん引いていく「減法」なのです。
余計なものをどんどん取り払っていく末に自分が在る、見えてくるという訳です。

例えば、もともと自分の体格や年齢に合ったを筋肉を、特殊なトレーニングで更に太くすることができたとします。仮に、それで一時的に向上できたとしても、必ずどこかに無理が生じ、最後はその代償を払うことになります。

太極拳は健康であっても武術であっても「己を知ること」が重要な課題です。






(私としては健康と武術を分けて書くことは不本意ですが)


筋力、運動神経の優劣ではなく、まずこれを知ることが肝要です。

 



上達については、そう・・・やはり「素直さ」が重要です。

私の経験ですが、私の知人(50代)に「外丹功」を教えた時の話です。
その人におおよその要領といくつかの型を30分ほどレッスンしました。

その人は30分で「外丹功」の要領を身に着けてしまいました。
たしかに型は完全に覚えたわけではありませんが、動きや雰囲気がどうみても「外丹功」。
もう、できているのです。

ここまで早く身に着けた人を私は知りません。


私はなぜそんなに早く習得することができたのかを問いました。
曰く「素直さ」と。

あなたが言ったこと、教えてくれたことを、自分の考えを挟まずに
素直に取り込んだけ、と。



50代であり、膝もよくありません。
ただし、この人の場合、かなりのレベルで客観視ができること。
意識的に無意識になることを怖がらずに積極的に行えること。

ちょっと特殊なケースでもありますが、それでも素直さの重要性を
知るには十分すぎる経験でした。



何事においても学ぶにあたり、体力とか知力とか、学習能力とか、

そういうのはあまり関係ないのです。

いかに教えを取り込めるか、我が出ないか、素直になれるか、
それがひとつの壁になっていますね。


そういう自我の克服は一生ついて回ります。
それこそ死ぬ寸前まで(苦笑)。
自我は邪魔ものですが必要なものでもあります。
二律背反するコレをどうするか・・・大いなる課題ですね。

太極拳で自我と向き合ってみるのもまた面白いかと思います。

ご興味を持たれた方、御見学・体験をお待ちしています。



デッサン会も引き続き募集中です。