さて、先のブログでも募集をかけておりましたが、当会初の試みである「デッサン会」も無事に終了しました。功夫を積んだ太極拳の女性拳士がモデルなのです。テーマはチャイナドレス。
もちろん着たきり雀のなんちゃってコスプレにはあらず。
正統派チャイナドレス、です。テロテロの化繊ではありません。
着用者も長年功夫を積んだ人間です。
※チャイナドレスは、本来的には北方遊牧民族系(満州族・清朝)の服をベースにした伝統的(?)衣装で、意外に歴史は浅いのです。
欧米のドレスと融合させたもので、1920年代に上海で発明されたものです
それは演武会前の会場にて、ひそやかに開催されました。
私は設営と受付の手伝いに行きました。
開始されたところで、私は荷物の支度のためにいったん自宅に戻ったためどのような様子であったかはうかがい知ることはできません。
デッサン会開始前。モデルと打ち合わせをする主宰ASANO。
参加者からの感想は「予想外に良かった」とのこと。
モデルが「ポーズが崩れない」ことに驚かれていました。太極拳の「立禅」で鍛えた感覚が素晴らしく役に立ったようです。
さっそくですが、いくつかの作品を紹介させていただきます。
ありがとうございます。
デッサンとは描くことが本質ではなく、観察することが主題である。
ご参加お待ちしています。