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中央式太極拳は南京中央国術館副館長【陳冸嶺老師】により編纂された南京中央国術館正宗太極拳
を起源とする、古式総合太極拳です。
気の武術の奥義は、これ即ち 健康長寿の奥義。
今日、太極拳の医学的健康効果は多くの医学論文で実証されてます。
先ずは気を感じる事から始め、自身の免疫力、自然治癒力を高めましょう。

2015年7月8日水曜日

プライベート型スポーツ


「コミュニケーション型」から「プライベート型」へ


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「お一人様スポーツ」人気の理由は…スポーツに関する調査「日常のスポーツ意識・行動編」
2015/07/03


ゴールドウインは、スポーツを楽しむサラリーマン・OLのスポーツへの意識と実態について第2回調査を行い、結果を発表した。対象は、現在スポーツを行っている会社員で、20代から50代以上の男女480名(予備調査2,883名より抽出)。

第2回調査「日常のスポーツ意識・行動編」では、サラリーマンやOLが前回調査に引き続き健康志向が強く、頻繁にスポーツを行っていることがわかった。月の費用平均は6,906円。また、一人で行う傾向が強まっている。第1回調査は、2013年7月に実施。

サラリーマン・OLがスポーツに取り組む目的を尋ねたところ、70.6%が「健康のため」と回答。健康志向が高いことが読み取れる。スポーツはチームや仲間というイメージが強いが、スポーツを誰としているのかという問いでは、50.0%がスポーツをするのは「一人が多い」と答えている。多くの人が一人で、黙々とスポーツに取り組んでいるようだ。

今、行っているスポーツでは、47.1%の「ウォーキング」がトップ。次いで「ランニング・ジョギング」が37.7%とラン系が上位を占めた。3位以降は、「筋力トレーニング」21.0%、「体操・ストレッチ」18.1%と、一人で取り組むスポーツに人気が集まっている。

今、行っているスポーツをはじめた時期を尋ねると、「就職してから」が63.1%とトップとなった。就職してから今やっているスポーツをはじめたという回答者に、スポーツの効果について聞くと、42.2%がそのスポーツにより「健康になったと思う」と回答。「やせた」という回答者も29.0%を占め、スポーツの健康効果を実感している人が多いようだ。

今後やってみたい・続けたいスポーツでは、女性の各世代で「ヨガ・ピラティス」が人気となった。「登山・トレッキング」は、男性20-30代や女性20代で上位にランクインしている。


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「お一人様スポーツ」ということで、人との「馴れ合い」を求めない傾向があると思います。
簡単に言えば、おしゃべりや出会いを楽しむよりはプライベートや目標を優先するということですね。

コミュニケーションを求めるというよりも、あくまで自分の(目標の)ため。
またゴルフのように「社用スポーツ」でもなく、日曜野球やフットサルのように「サークルスポーツ」でもない。
基本は単独で行い、仲間、時と場合の自由選択性が高いチョイスとも言えますね。
ディスコミュニケーションというわけでもなく、あくまでも自由選択の範囲内、ということでしょう。

CMや芸能人で話題になった「ラ○ザップ」はプライベート+目標の複合型でしょうか。
プライベートレッスンで、短期間で、ストイックに目標体重・体型へとアプローチする。
オーダーメイド的かもしれません。



このようにプライベート重視と云うことは自己が発信基地となるわけで、
さらに「スポーツ」に欠かせないもの・・・・として、やはりファッションが上げられるでしょう。



Sports×Fashion 新スタイルマガジン登場ということで、

『スポーツとおしゃれを自然体で楽しむ
 気持ちのいいライフスタイルを提案します。』


LAやハワイの青空の下、あるいは東京やNYの公園でスポーツを楽しむ、カラフルでファッショナブル、キュートで健康的な女性像です。
思わず真似したくなる実践的なスポーツファッションはもちろん、日常に取り入れやすい“スポーツミックス”の着こなしに注目。

・・・ということで、「hb humming birds 」という雑誌が今年の3月に創刊されました。
Vol.02が6/27に発売されたようです。
https://hb-web.jp/




太極拳は「武術」なので、厳密にはスポーツとは趣きを異にするものです。
そういう意味では「ヨガ」も本来的には行法であり、スポーツではありませんね。
どちらも数字にも順位にもこだわりません。

心にも体にも力みが無い「自然体」であることを追及します。
そして自身の肉体と「内在するもの」を探し、感じ、一体化を試みます。

ヨガでいうと「アートマン(真我)」でしょうが、
太極拳でいうともう少し世俗的で、どんな状態でもビビらない状態ってことでしょうかね。


武術だから敵をやっつけるんじゃないの?
と思われるでしょうが、「敵」という概念はミクロな関係性に埋没した人の言葉。
そこからもう一歩、大きな視点を持つことが自然体にもつながってきます。