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題字 李鴻儒

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太極とは 未だ天地分れざる前、元気、混じて一と為るをいう。

太極拳教室 TAICHI-LESSON

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中央式太極拳では、太極拳と気功養生法を中心に形意拳や八卦掌も弊習します。

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The Central style Tai Chi method at NAMBA crass room.The tai chi chuan & Qigong descended from GrandMaster Wang Shu Jin.

2015年3月27日金曜日

独立歩

かなり乱暴に書いてしまうと「片足立ち」のことです。






ひとつの難関でもあります。
片足でグラグラ。まして足を上げるなんてとてもできない!・・・という感じです。








見落しがちなのですが、上げる足ばかりに気を取られてしまって支える足のことを
忘れていることが多いです。支える足に気を配っていれば、立つだけならそう
難しくはありません。




あと、脚を高く上げようとしないこと。
はっきりいって、見栄です、見栄。
ガチガチの動き方で、歯を食いしばって高く蹴ろうとしている場合もありますが、
体に悪いだけですからね。また、蹴り脚ばかりに気が行ってしまって骨盤が思い切り
傾いてしまったりしては意味がありません。




太極拳はご存じの通りゆっくりの動作です。勢いでごまかしができません。
ゆっくり上げて、ゆっくり下ろすという動作です。勢いと反動でエイヤッと
蹴られないので、余計に難しいと思います。
等速が約束の套路で「蹴り」だけパッとやるのは認めません(笑)。




さらに、太極拳的に高く足を上げてハイキックをするということは、柔軟性はもちろん
上げ下げする筋肉、持ち上げて維持する筋肉などが必要になりますから、
それはもう難しい難しい。
※上手い人は骨と筋でできるのでそこまで大変ではありませんが、到達するのが難しい。


姉弟子のようにローからハイ、前蹴り、下段蹴り、膝蹴りまであれこれ
「(楽しく)蹴りた~い」人はバシバシやってますが、普通はそこまでやらなくても問題ありません。












太極拳的に大事なのが独立歩、つまり片足立ちでバランスを取ることです。そして、
脚を高く上げる前に大事なのが膝を上げることです。


太極拳は技としてハイキックもミドルキックもありませんので、脚を高く上げる
必要がないのです。迂闊な蹴りは相手に取られてしまいます。




ただし、独立歩が太極拳の目的ではないことは申し上げておきます。
独立歩が技なのではなく、技を完成させるために片足立ちになる必要があります。
たとえば分脚、金鶏独立、退歩跨虎・・・いずれも独立歩または独立歩を伴う型。
そして、どんどんグラグラしてください。グラグラしている中でバランスを取り戻す
練習だと思って、恐れないでチャレンジしてください。日常だといつバランスを
崩すか分かりません。




また、実は上述の姉弟子のように何か蹴る対象、たとえば目の前に敵がいると
思って蹴ると不思議と安定することが多いように思います。これもまた太極拳の
武術性でしょう。基礎鍛錬ではこういう「仮想感覚」も地味にやっています。




脚を高く上げる必要はないと書きましたが、女性が脚をスラリと高く上げる様の
美しさを考えると、追求するのもむべなるかな。
太極拳だけでなく、八卦掌でもよく合いますね。


まずは基礎鍛錬、そして太極拳の型の動きで筋肉の無駄な力みを抜くことを覚えると
けっこう柔らかくなります。