太極拳・形意拳・八卦掌・気功など
太極拳は学ぶ人により、様々な表情を持ちます。
健康のための太極拳。美容のための太極拳。そして武術としての太極拳。
アジア文化芸術連盟で教える太極拳は、武術家で有名な「王樹金老師」により、
日本に始めてえ伝えられた太極拳で、「中央式 太極拳」と呼ばれるものです。
太極拳の他に、形意拳と八卦掌などの拳法も学ぶことができます。
これらの拳法は、「内家拳」と呼ばれ、力を抜いて戦う中国独特の拳法です。
「力や瞬発力を使わず、体の内側の“気”を発する」
内家拳に、年令に関係ありません。
それどころか年令を重ねるごとに、パワーが増していく気さえします。
内家拳を言葉で説明すると難しいものだと思われがちです。
ご自分で、じっくり時間をかけて体感してみてください。
中国や台湾で、ずっと昔から国民に愛されきた訳が分かると思います。
そして、気功法は「外丹功」。
外丹功は、太極拳をやる前の準備運動のようなものですが、
健康を目的とするならば、これで十分なくらい、優れたものです。
太極拳などの形を覚えるのが苦手な人は、これを覚えたらいいと思います。
その他、剣や棒などの武器。推手・鍛練など実践を目的とした練習法などもあります。
太極拳と外丹功はみんなで練習しますが、あとは個々に練習しています。
アジア文化芸術連盟の指導者である李 鴻儒(リ・コウジュ)は、
王樹金老師の元、内弟子として学んだ一人。
一見して理解しがたい太極拳の本質を理解し、
形だけではなく、内面・本質にこだわった、
かなり奥の深い太極拳・気功を指導してくれます。
他では、学べない貴重なものだと思います。
ゆっくり穏やかに動く太極拳ですが、
実は、習い始めの頃は“ちょっとだけシンドイ”と思います。
李 鴻儒が、最も重要視する練習法のなかに、「立禅」というものがあります。
全身の力を抜いて、軽く中腰になりただ立っているだけの練習法なのですが、
立つだけで、一切動かず、数十分。長いときは1時間!
(こんなことやってたらみんな逃げ出してしまうので、
最近あまりしなくなりましたが、重要なので、たまにやります。)
「立禅」は、太極拳を武術としてを学ぶうえで最も重要な練習法です。
ですが、健康面から見てもとてもとても優れた健康法なのです。
では、なぜじっとしているだけの「立禅」が、身体にいいのか?
まず、じっとして立っているだけなので、
かなりご高齢の方でも、身体に負担を掛けずに足腰の強化ができます。
身体の力を完全に抜いて立ちますが、
このとき自分の“ 骨”で辛うじて支えられている感じで立ちます。
この姿勢を続けていると、次第に自分の身体のよがみや
凝っている部分が、感じ取れるようになります。
さらに続けていくと、全身の感覚が研ぎ澄まされ
身体に異常な部分がある場合、発見しやすくなります。
そして、軽くヒザを曲げて立つのですが、時間が経つとヒザが震えてきます。
でも、そこを我慢して立ち続けます。そこが、「立禅」のポイント!
我慢することで、全身の血行を良くして、免疫力を高めてくれるのです。
「万病に効く!」と李 鴻儒は言います。
健康を維持するには、薬や医者にばかり頼るのではなく、
自分の努力が必要なのです。
以上、「立禅」について簡単に(ちょっと熱く語ってしまいました。)
書きましたが、太極拳は、この延長線上にあります。
太極拳の形を覚え、体が慣れて、コツが解ってくると、
ゆっくりした動きの中に、
全身で爽快感を味わうことができます。
仕事の疲れも吹き飛びます。
しかし、「太極拳ていいなあ〜。身も心もうっとり。」と思えるには、
時間がかかります。1年、2年・・・。
太極拳に興味のある方は、気長〜に、どうぞ。
太極拳は、一生物です。
じっくり時間を掛けて会得するのもいいと思います。
当ブロブ管理人である私(蔵元)は、太極拳を武術として学んでおります。
私は、アジア文化芸術連盟とは別に、
無差別の格闘技サークルの“藤井寺格闘倶楽部”にも通っており、
李 鴻儒に学ぶ太極拳をより実践的なものにすべく、日夜試行錯誤の最中。
最近、その成果も見え始め、「恐るべし太極拳(内家拳)!」を実感しております。
と、言うことで現在、太極拳をともに学んで頂ける方を募集中です。
もちろん、健康、美容のためでも大歓迎です!
(当、太極拳教室は、どちらかと言うと、健康・美容目的の人が多いです。)
アジア文化芸術連盟の太極拳教室は、大阪府下に数カ所あります。
肥後橋教室以外の他教室でも、健康向上を目的とした太極拳や気功を教えています。
興味のある方は、気軽にメールください。
メールの返事が来ない場合は、直接、教室にお越しください。
(私(蔵元)は、メールチェックをよくさぼります。)
お気がねなくどうぞ。
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