「ティアラガール」モデル中心に結成された東京ガールズキックボクシング部
ここしばらくで耳にする機会も増えました。
「ハリウッド女優もエクササイズに取り入れていた!」が宣伝文句で、ボクササイズやキックボクシングにハマる女性が増えているようですね。女性のフィットネスとして注目度が高いようです。
かなりの体力を使うので、カロリー燃焼が激しく、減量効果が高いうえ、筋肉や持久力の向上。
そしてサンドバッグ、ミットなどにパンチ・キックを入れたりする行為が爽快感をもたらしてくれます。
ダイエットにストレス解消に・・・一挙両得ですね。
身体全身引き締まり、引き締まった綺麗な手足
ムダなお肉がなくなる
シェイプアップ
腰の痛み改善
運動機能の改善
体力アップ
持久力の向上
集中力アップ
ローラ、道端アンジェリカ、ダレノガレ明美などのモデル達が熱心で有名ですね。AKB48の小嶋陽菜や元メンバーの篠田麻里子もやっていたようです。他には、モデル・タレントの野形仁美が「キックボクサー」としても活動していますし、元・シンクロ選手の青木愛もキックボクシングを格闘技としてやっています。
道端アンジェリカはキックボクシングのDVDも出していますね。
モデルでプロボクサーでもある高野人母美はもともとキックボクシングをしていたそうです。
ダレノガレ明美の迫力キック(外部サイト・動画あり)
http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/news_business/pb10a79b14dd0a3c7ffc1865c90acece1
そもそもキックボクシングというのは、
******日本ボクシング協会理事の野口修がムエタイの試合ルールを参考にして考案した、日本発祥の打撃格闘技である。
Wiki「キックボクシング」より
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正直、強い格闘技だと思います。ベースが立ち技最強といわれる「ムエタイ」です。距離に無理なく適応できて、攻めと迎撃のカウンターを使い分けられたら太刀打ちできません。練習度によりますが対多数もある程度対応できると思います。型といいますか決められた「フォーム」があり、それを徹底的に覚えた上でのスパーリング。もちろんフィジカルも鍛えます。
キックボクシングは多くの人間が想像し、思い描く「攻防の動き」なので戸惑い無く身体に馴染むでしょう。そして自分の拳脚で殴る・蹴るという人間の本能に根差した行為の延長線上にあるだけに、反射神経と勘がマッチした時は無類の強さを発揮できると考えています。
実際、「ミット打ち」が爽快なのは間違いありませんね。当会でもミットがある時(誰かがたまに持ってくる)にやることがあります。劈拳の動きで上からの打ち降ろしだったり、いわゆるワンインチパンチっぽいことをしたり、脱力して どんなものか体験してもらう時にやります。
姉弟子も(ストレス解消で)蹴りが好きで、ハイからローまで、ミットがある時はもたせてもらってます。ハイキックが一番好き!とか云ってます。
これはたしかに「蹴りたい系女子」が増えるわけだわ・・・・!
余談ですが、今は太極拳的垂直蹴り上げにハマりつつあるようです。
えーと・・・太極拳の出る幕が無い(汗)。
太極拳は・・・・・そうですねぇ・・・・いざという時、逃げるのが上手くなる?かな?
身体の動きも心理的なものも「虚実」を重要視します。
「あっ」 Σ(゜∀゜;)ד
「え?」 ?(`д´ ))
三三三三 \( ・ω・)ノ
みたいな感じで、この隙にサッと逃げる。
・・・ひとまず「格闘技」と「武術」の違いということで「逃げ」させていただきます。
||・ω・)
||彡サッ
冗談はさておいて、このようにフィットネスや格闘技、武術などの情報も集めつつ、日々のメニューや指導方法に工夫を怠っていないことを宣伝しようと書いていたらキック推しの内容になってしまいました。たしかに手足の長いモデルがキックボクシングをやっている姿は画になります。
憧れる未来の姿がそこにあるのですからね。そして、ハードなイメージとは裏腹に楽しさ・爽快さが勝るのはいうまでもありません。サンドバッグ1分連打は「たのし~」と臨めても、10分の太極拳の基本練習は「くるし~」・・・。
しかし、太極拳をひいき目で比較させてもらいますと、
・身体全身引き締まり、引き締まった綺麗な手足
キックやジョギングに比べると、どうしても時間がかかるでしょう。
どちらかというとインナーマッスルから着手するためです。
・ムダなお肉がなくなる
同上ですね。
・シェイプアップ
これも同上ですが、ただ、大胸筋や大腿四頭筋などを極力使わないようにするので、逆に普段使わない筋肉が目覚めてきます。 偏りのないバランスの取れたシェイプになるでしょう。
・腰の痛み改善
地味ながらたくさんメニューがございます。
・運動機能の改善
「最小入力で最大出力」を目指すのが基礎鍛錬でございます。
・体力アップ
これも表面化するのは遅めでしょうか。
・持久力の向上
同上ですが、気力的なもの・生命力的なものはわりと早いうちから向上します。
会員さんの話などによると年齢を問いません。
・集中力アップ
これはおおよその身体を動かすことに必要なので、言うまでもありません。
さらに太極拳では、ちょっと難しくいいますと禅や丹田、目付、姿勢などで「無為」の集中力を目指します。
あるいは、キックボクシング、ジョギングなどでハードなトレーニングをやりつつ、太極拳やヨガなどで心身のバランスの調整やケアを図るということもできますね。
昨今はこのように選択肢が多く、それでいて内容があまりいい加減でなく、様々なライフスタイルと志向に応じたものに手軽に取り組めるのは良い事だと思います。