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題字 李鴻儒

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太極とは 未だ天地分れざる前、元気、混じて一と為るをいう。

太極拳教室 TAICHI-LESSON

中央式太極拳@なんば教室のサイトへようこそ。

中央式太極拳では、太極拳と気功養生法を中心に形意拳や八卦掌も弊習します。

一人ひとりの個性・体質を重視する伝統的な教授法に、現代のライフスタイルに合わせた太極拳健康法を学んでみませんか


英語

The Central style Tai Chi method at NAMBA crass room.The tai chi chuan & Qigong descended from GrandMaster Wang Shu Jin.

2016年1月7日木曜日

新春 1月予定 ゆっくり動くことetc

遅れながら、あけましておめでとうございます。



湊川神社


世間一般的には今が正月なのですが、「易経」などを勉強させてもらっていると、旧暦の方が気になってきます。とうぜん、正月は2月になります。1873年(明治6年)グレゴリオ暦(太陽暦)導入までは日本も旧暦に準拠していました。



今の「正月」は、商業主義によって大晦日も元日もない、まさに経済の奴隷と化した人たちが走り回るだけの印象がありますね。 「福袋」も名ばかりで、これだけ人の欲得にまみれていては・・・良い買い物ではないと思います。




モノのチョイスやセンスはまさに「身銭を切って覚える」。そうすると安くて良い物に出会えます。
久しく聞かない言葉ですけどね。



1月は7日が初稽古です。
毎週木曜日に練習があります。
※通常通り、第1、3週はなんば湊町教室。第2、4週はなんば教室。

見学、体験なども受け付けております。






太極拳を単なるエクササイズで終わらせない方法はいくつかあります。

そのひとつに「ゆっくり動くこと」があります。

ごくごく簡単なように思えますが・・・・・・・難しいです。

たまに15分だけやりましょうかということで突発的にやる「ゆっくり太極拳」は、老若男女の皆さんからけっこう嫌がられます(苦笑)。




結論から言いますと、人間の「自我」の部分が堪えられなくなってくるんですね。

身体にかかる負荷の辛さだけでなく、出来ていない自分を(嫌でも)自覚する辛さ、時間の経過の遅さ、誤魔化せない(嘘をつけない)厳しさ、浮かんでくる様々な思念。過去を悔やみ、未来を懸念しetc・・・。

これらは自我から生まれた次の瞬間に自我が拒否するのです。自我は幻想でもあり、その時々でコロコロ変わります。
普段は忙しさなどにかまけることでその苦しみを薄めているわけですが、ゆっくりやればやるほど頭が詰まっていき、自分で自分を苦しめるわけで、ある意味、人生の縮図みたいなところもありますが・・・。



そうやって自我(≒雑念)を薄めていった、たどり着く先がまさに(武術的にいうなら)「神武不殺」の境地。「真我」による平安ですね。


太極拳でいう「己捨従人」というのは、「自我」という自分であると思っているものを捨て去り、真に人足り得る「真我」(内在、良心)に従う。

・・・という意味にとれるかもしれません。




えー。

お断りしておきますが、教室でこんな小難し~いことはしておりませんし、頼まれたってやりません(笑)。お気楽に、それでも真面目に、お互いに思いやりと尊敬の念をもって練習に励んでおります。









「人間は本来、考える本性を持っていない」
「人間とは、考えることが本当は苦手な生物だ」
ラマナ・マハルシ(1879-1950)   南インドの聖者